321の詩
いつも誰かに触れていたくて、
いつも誰かに触れられたくて、
いつも期待をしてしまうから、
いつも虚しさだけが取り残されて、
また一人、
僕の世界は中に漂う。
いつまでも変わらないのは、
思想か?性質か?
とにかく何かが邪魔なんだ。
くそったれ、消えやがれ!
2005.8.23
322の詩
時の概念と共に、
人々の話し声、水しぶき、小鳥のさえずりが消える。
地点には、透き通った表情の君がいて、
僕がいて、世紀を超えた建築物があって、
太古からの自然が折り重なって、辺りに光が射して、、、
いずれ姿を消すものたち、
繁栄を知れば知るほど、もの悲しくなる。
永遠なものなんて何一つないけれど、
でも、この瞬間があって、
この瞬間は美しくて、
輝かしくて、温もりがあって。
「今この一瞬にこそ、すべてが内包しているんだ」
と思ったら、
なんだかとても清々しい気持ちになった。
2005.9.20
323の詩
昨日(おそらく今朝)、夢で君に会いました。
遠くに君の姿を見つけて、
一度はためらって気づかないフリをしたけれど、
やっぱり振り返って思い切り、
「●●!」って叫びました。
君は柔らかい笑顔で、手を振って答えてくれました。
ホッとしました、
そんな夢でした。
2005.9.22
324の詩
「美しい」という形容は、あてはまらない。
「かわいい」という形容は、少し物足りない。
「愛らしい」という形容が、君にはよく似合う。
2005.9.22
325の詩
僕は、
現実を歩むこと。
そのことが答えなんだと、
信じています。
2005.9.26
326の詩
よく食べる子だね、僕は思っていた。
大食いっていう意味じゃなくて、健康的っていう意味で。
パスタやピザなんかは、僕より早く食べていた。
ある日、僕は食べていた手を休め、
ジーっと君を見ていたんだ。
そして、ちょっと間を開けて、
「ねぇ、食べるの早くない?」
って、いたずらに言ってみた。
君は、「えっ」とちょっと慌てる。
上目で恥ずかしそうに僕を見て、
何か言いたそうな素振りをみせる。
「早くないよ!ともくんが遅いんじゃん」
なんて言うのかなぁって思ったら、
「だっておなか空いてたんだもん」
だって(笑)
君はいつも僕の心を和ませてくれた。
「んー、幸せ〜」
ごちそうさまの後に、いつも君が言う言葉。
僕の方がよっぽど幸せだった、
そんな君が隣にいてくれて。
2005.10.11
327の詩
空は青がいい。
海も青がいい。
雲は白で、大地は茶、草木は緑がいい。
君もやっぱり君でいい。
2005.10.13
328の詩
死は悲しみの対象にならない、
少なくとも僕はそう望まない。
存在は永遠、
個体は一つのドラマを経験する。
行かなくてはならないときもある、
例え、死と隣り合わせになったとしても。
この時代を選択した者、、、行こう。
2005.10.14
329の詩
もっと突き抜けた言葉が欲しい。
ごちゃごちゃしてなくて、
回りくどくなくて、
歯切れよく抜けていて、
自然にリズムを刻んでいるもの。
「生きていなくちゃならない」
とにかくすごいのが欲しい、
できる。
どこかに浮遊している意識を掴み、
言葉にするんだ。
2005.10.24
330の詩
歩むことをはじめたものは知る。
困難に映る道も、
決意をした瞬間から、生の喜びに満ち溢れることを。
可能性の扉が次々と開かれることを。
手放さなければ掴めないものがある、
掛けるべきは保険ではない、
意志であり、命であり、魂である。
淀んだ空気は一掃し、君の視点は定まるだろう、
そして、歩むことがはじまる。
2005.10.28