141の詩
事実が辛い、
それが遠い過去のことだとしても。
2003.11.3
142の詩
あなたのいいところ。
好きと決めたら突っ走るところ。
他人にどう思われようが関係ないところ。
自分の気持ちを誰にも惑わされることなく貫くところ。
2003.11.4
143の詩
あなただけじゃない
僕は今まで好きになってくれた人に対して
同じようにひどいことをしてきた
誰かを真剣に想ったことなんて一度もありゃしない
そのくせ相手の欠点は人一倍気にするんだ
いいところだってたくさんあったのに認めない
そんな人間
だから直ぐに呆れられてしまう
僕はそんなこと知ったことじゃなかった
だからあなたと会っていたっていつものペースさ
なのにどうしてずっとついてきてくれたの?
僕の過ちを気付かせるために耐えてくれたの?
もう何にもしてあげられないよ
何もないんだ
今はもう何もできないんだ
2003.11.4
144の詩
理性が働くと、私になる。
感情が溢れると、僕になる。
自分を鼓舞するとき、おまえになる。
2003.11.4
145の詩
何をするわけでもなく、
時の経過をボーっと眺めてしまうことがある。
なんだか疲れたので、
そのまま寝てしまうこともある。
本当はいくつもやることがあるのだけど、
思考がクルクル螺旋を描く。
そんなときって出口はみつからないもの。
だから考えるのをやめて、
ヨイショって動いてみるんだ。
そうすると結構どうでもいいことだったりする。
それがクルクルしていた理由。
面倒を感じても動いてみた方が効果的です。
2003.11.4
146の詩
「みんな同じ弱さを抱えている人間なんだよ」
と、臆病で傲慢な自分に言い聞かせたい。
2003.11.5
147の詩
あのことが脳裏に浮かぶと、
今だって胸が締め付けられ、手足が痺れる。
でも記憶をごまかさない。
事実を折り曲げない。
「君も傷ついたんだ」
僕は受け止めたい。
僕が変わるために受け止めたい。
2003.11.5
148の詩
何かに追われている夢を見た
でも僕は勇敢で理性的さ
障害もなんなく乗り越えていく
だけど隣にどんくさい奴がいるんだ
邪魔ばっかしやがる
それが良かれと思ってやってるのだけど
ことごとく僕の足を引っ張るんだ
見た目からしてうすのろさ
ホラ見ろ
最後までアホしてるから捕まってら
もう知るかい
目が覚めた瞬間思った
二人とも僕だ
勇敢で理性的な僕の足を引っ張る僕がいる
自由に羽ばたこうとしている僕を縛りつけようとする僕がいる
「人生はどこまでいっても自己との戦い」
2003.11.5
149の詩
君はいつも溢れる想いでいっぱいだったんだ。
だからあんなに瞳がキラキラ輝いていたし、
いつもとびっきりの笑顔だったんだね。
そして、よく意外な反応をして僕の心を和ませてくれた。
僕の理性は君の母性にやられっぱなしだったよ。
2003.11.5
150の詩
なぜこの町で時を過ごしている?
理由なんて特にないんだ。
ここで生を授かったのは確かだけど、
誰かに「ここにいなさい」と言われたわけでもない。
ただなんとなくここに居るだけなんだ。
居心地は決して悪くないけれど、
ここに居る理由はやっぱり見当たらない。
地球はたいして広くない、
でも僕の知る町よりは広いだろう。
ここに生まれて、家庭を築き、ここに身を沈める、
それも数ある選択肢の中の一つ。
僕はもっと自由を選択するよ、
感動の経験を選択するよ。
2003.11.5