131の詩
一度でいい、
しっかり受け止めてあげたかった。
力強く抱きしめてあげたかった。
あれだけ一緒にいて、
たった一度たりとも、
本気で向き合えなかった後悔です。
2003.11.1
132の詩
何にしたって、始まりから終わりまで一瞬さ、
もうそのことに心動かされるのは辞めようぜ。
一瞬だってことを認めるしかないんだ、
だから、何にしたって全力でやるんだ。
全力でやったってやり残すこともある、
だからこそ、もっともっと全力でやるんだ。
2003.11.1
133の詩
駐車した車の中で、
ただ風を感じ、
無気力に思いに更けていたとき、
ふと窓の外に目を向けると、
高層の雲が西から東へと、
低層の雲が北東から南西へと、
僕を包むかのように覆いかぶさってきていた。
不思議な光景だ。
思わずカメラに収めようとしたけど、
暫くジッと眺めていることにした。
よくある光景なの?
僕は初めて見たんだ。
その日は真夏だったけど、
肌に触れる風は気持ちよくて、
時の経過を忘れさせてくれた。
あなたと沖縄に行くはずだった、
連休明けの、
土曜日の午後のことだった。
2003.11.2
134の詩
僕はもっととんでもないものを書きたい、
もっと完成度の高いものを書きたい。
もちろん完全なものなんてないのだけれど、
それでも、もっともっと凄いものを書きたい。
誰のものでもない、
過去や未来のものでもない、
今の僕だけにある、
今の僕だけの言葉で書きたい。
2003.11.2
135の詩
あなたの考える幸福とは何ですか?
それは、自分に問いて問いて問いて、
結論づけたものですか?
2003.11.2
136の詩
とにかく表現したいんだ、
僕の中に漲るこの力を表現する、
何も言葉の世界だけじゃないさ、
皆勝手な主張ばかりしているけれど、
そんなことに興味はないんだ、
とにかくブッ飛んでいるのさ、
僕をただ見上げるだけさ、
僕を見上げるしかないんだ、
2003.11.2
137の詩
僕は単純だ。
いい音楽を聴くと胸躍るし、
いい本を読むとすぐ感動する、
単純って素晴らしいことだ。
2003.11.2
138の詩
人間は動物である。
本能を失ったら、生命のバランスを崩す。
人は理性だけでは生きていけない。
2003.11.3
139の詩
全てのことに意味があると信じているか?
それだけのこと。
2003.11.3
140の詩
君と出逢った日のことは、
今でも鮮明に覚えているよ。
人見知りの激しい僕と違って、
君は弾けるような笑顔でこっちを見ていたね。
心の壁は一瞬で崩れ落ち、
何年も前から知っているような感覚に陥った。
今も僕の心の中にあのときのままの君がいるよ。
よく時の経過が傷を癒してくれるっていうけど、
そんな単純なものではないと思う。
僕はよく過去に触れ合った人々が、
今どこで何をやっているのかなぁ、と回想してしまう。
あなたは僕のこと,、いつか忘れてしまうのかも知れないけれど、
僕の中であなたはずっと存在し続けると思う。
2003.11.3